ご訪問ありがとうございます! Web集客コンサルタントの児嶋 宗範(こじまむねのり)です。
私は仕事柄、クライアントの社内でWeb販促チームを新しく立ち上げる際のお手伝いや、Web販促業務にふさわしい人選のサポートを行うことがよくあります。
Webマーケティングに向いている人には、いくつかの特徴があります。
そこで今回は「Webマーケティングに向いている人の特徴」について、詳しく解説します。
論理的思考ができる人
Webマーケティングでは、お客さまがホームページに訪れたときに「どんな情報を求めているのか?」や、「どうすれば購入につながるのか?」などを論理的に考える必要があります。
例えば美容院のホームページでは、お客さまはどんなことを知りたいでしょうか? 「カットやカラーの料金メニュー」だけではなく、「スタイリストの紹介」や「口コミ」、「予約方法」や「アクセス」なども重要です。
また、お客さまがホームページから違和感を感じないように、直感的に分かりやすく魅力的なデザインや文章にすることも大切です。
このように現状の課題を的確に把握し、改善策を立てて、実行できる人は、Webマーケティングに向いています。
PDCAを回すことができる人
Webマーケティングでは、計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Action)のサイクルを回していくことが重要です。計画を立ててく実際に行動し、その結果を数字で測定し、改善点を見つけて修正していくことが求められます。
例えばホームページからの問い合わせ数を増やしたい場合、「必須項目を見直す」や「フォームへの動線を目立たせる」、「フォームの近くに電話番号を記載する」などの施策を考えて実行します。
例えばホームページからの問い合わせ数を増やしたい場合、
- 必須項目を見直す
- フォームへの動線を目立たせる
- フォームの近くに電話番号を記載する
…などの施策を考えて実行します。
その後「問い合わせ数がどれだけ増えたか?」や、「どんな問い合わせが多かったか?」などを分析し、さらなる改善策を考えます。
このように、常に改善意識を持ってPDCAサイクルを回していくことができる人は、Webマーケティングに向いています。
人の行動心理に興味が持てる人
Webマーケティングでは、お客さまの行動心理に寄り添うことが大切です。「お客さまはどんな悩みを抱えているのか?」や「どんな情報が知りたいのか?」、「どんな言葉や画像に反応するのか?」などを考え続けることが求められます。
例えば、ホームページに訪れたお客さまがすぐに離れてしまわないようにするには、
- お客さまの目線で書かれたキャッチコピー
- 感情に訴えかける写真や動画
- 疑問や不安を解消するFAQや口コミ
…などが効果的です。
また、お客さまが購入や申し込みに至るまでのプロセスや心理状態を理解し、その都度適切な情報やアクションを提供することも重要です。
このように、人の行動心理に興味が持てる人や、常に周りの人に気遣いができる人はWebマーケティングに向いています。
データ分析が好きな人
Webマーケティングでは、データ分析が欠かせません。
ホームページへのアクセス数や滞在時間、クリック率や購入率など、さまざまな数字を見て、施策の効果や改善点を見つけることが必要です。
例えば、ホームページへのアクセス数は多いけれども、購入率が低い場合、
- 商品やサービスの内容が分かりにくいから?
- 購入手続きが面倒?
- 購入後のサポートや保証が不安?
…などの仮説を立てて検証します。
また、データ分析をすることで、お客さまの属性や嗜好、行動パターンなどを把握し、よりターゲットに合わせた施策を考えます。
このようにデータ分析が好きな人や、仮説を立てて検証することが面白いと感じられる人はWebマーケティングに向いています。
自分で考えて主体的に行動できる人
Webマーケティングでは基本的に自分で考え、主体的に行動できることが求められます。
Webマーケティングの仕事はカバーする領域も広く、常に変化していくものです。そのため、振られた仕事だけではなく、自ら考えて提案したり、実験したりすることが必要です。
例えば、SNS広告やメールマガジンなどは、自分で企画・制作・運用・検証をしていくことが多いものです。その際には、自分で調べたり勉強したりして、最新の情報やノウハウを取り入れたりすることも求められます。
このように受け身ではなく、自ら考えて動くことができる人はWebマーケティングに向いています。
地道なことにも粘り強く取り組める人
Webマーケティングは一見華やかに思えますが、実はかなり地道な仕事です。
結果が出るまでには時間や労力がかかりますし、一度成功したからといって安心できません。常に競合他社や市場の動向に目を配り、自分の商品やサービスを改善していくことが必要です。
例えばホームページのSEO対策は、お客さまのニーズに合わせてキーワードやコンテンツを最適化したり、外部リンクを増やしたりすることが必要です。また、これらの作業は一度やれば終わりではなく、定期的に見直しや更新を行うことが必要です。
しかし、SEO対策の効果はすぐには現れません。数か月から数年かけて徐々に成果が出てくるものです。
このように地道なことにも粘り強く取り組めることができる人は、Webマーケティングに向いています。
コミュニケーション力・調整力がある人
Webマーケティングの仕事は一人で行うものではなく、他の部署や外部の協力者と連携して行うことが多いです。
例えば、ホームページの制作や改善には、社内外のデザイナーやエンジニア、ライターなどと協力して進める必要があります。その際には、自分の考えや要望を明確に伝えたり、相手の意見や状況を理解したり、スケジュールや品質を管理したりすることが大切です。
また、お客さまとのコミュニケーションも重要です。お客さまの満足度や信頼度を高めるためには、メールや電話などで丁寧に対応したり、定期的に報告したり、問題が発生したら迅速に対処したりすることが必要です。
このように、コミュニケーション力・調整力がある人は、Webマーケティングに向いています。
Webマーケティングにおいて最も重視すべきこと
Webマーケティングにおいて最も重視すべきことは、お客さまの満足度を高めることです。
Webマーケティングの目的は、お客さまに商品やサービスを購入してもらうことですが、それだけではなく、お客さまに満足してもらい、リピートや口コミで広めてもらうことも大切です。
そのためには、Webマーケティングの全ての工程でお客さまのニーズや感情に寄り添い、価値ある情報や体験を提供することが必要です。
例えば、ホームページでは「商品やサービスの特徴やメリット」や「お客さまの悩みや問題を解決する方法」、「お客さまからのよくある質問や不安」、「お客さまの声や実績」、「購入後のサポートや保証」などを分かりやすく伝えます。
また、SNSやメールなどでは「お客さまに役立つ情報やアドバイス」や「お客さまとの関係性を深めるコミュニケーション」、「お客さまへの感謝や特典」などを届けます。
このようにWebマーケティングでは、お客さまの満足度を高めることを最優先に考えることが必要です。
まとめ
Webマーケティングはインターネットを活用して自社の商品やサービスを売るための活動であり、論理的思考・PDCA・行動心理・データ分析・主体性・粘り強さ・コミュニケーション力・調整力などが求められます。
またWebマーケティングでは、お客さまの満足度を高めることが最も重要です。
Webマーケティングは中小企業や個人経営店にとって有効な集客手法です。インターネットを使えば、低コストで広範囲に自分の商品やサービスをアピールできます。
しかし、Webマーケティングは簡単ではありません。上記のような特徴や資質を持っている人であっても、成功するまでには時間や労力がかかります。また、Webマーケティングの世界は常に変化しているので、最新の情報や技術に対応していくことも必要です。
そこで、困ったらプロの手を借りるのも一つの手です。
ウェブリバディは練馬区を中心とした、中小企業・個人経営店のWebマーケティングを多数支援しており、お客さまの状況に合わせた最適なWebマーケティングプランをご提案いたします。また、お客様のWebマーケティング活動を成功させるために、親身になってサポートいたします。
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